株式会社アマダ（神奈川県伊勢原市：社長　岡本　満夫）は、台湾の現地法人である
（AMADA TAIWAN. INC、以下AMADA TAIWAN）の創立30周年を記念して、社屋ならびにテクニカルセンターをリニューアルし、新たにオープンいたしました。
　オープン記念イベントとして、9月25日（木）から27日（土）までの３日間、「AMADA Digital Automation 103」を開催。期間中300社、500名のお客さまにご来場いただきました。

　台湾の板金業界は中国（大陸）との競争だけでなく、発展目覚ましいアジア諸国との競争に勝ち残ることが要求されています。こうした状況を踏まえ、台湾板金業界が今後進むべき方向性として「AMADA Digital Automation 103」で最新のデジタル化と自動化をご提案いたしました（「AMADA Digital Automation 103」の103は民国103年＝2014年。民国103年をデジタル化・自動化元年とするご提案）。
　テクニカルセンターのイベントでは、台湾市場に向けた最先端の自動化ソリューションをご覧いただき、ファイバーレーザ複合マシンLC-2515C1AJ 、高速・高精度ハイブリッドデジタルベンディングマシン HG-1303、ファイバーレーザ溶接システム FLW-4000M3を台湾で初めて披露。ブランク加工から溶接加工までの全工程のデモンストレーションは、来場されたお客さまの評価も高く、注目を集めました。

従業員　：　91名（2013.12.31現在）

売上高　：　159,387万NTドル（2013.12.31現在）

1．ファイバーレーザ複合マシン　LC-2515C1AJ《台湾初出展》

2．3軸リニアドライブ・ファイバーレーザマシン　FLC-3015AJ

7．ベンディングマシン　HS-1303

　アマダの台湾での歴史は、1962年にバンドソーの１号機が納入されたことから始まります。1978年に台湾に事務所を開設、そして1984年にAMADA TAIWANを設立し、本格的に台湾での直販・直サービスのビジネスをスタートしました。

　1987年には現在の本社である桃園縣林口に本社ビルを建設、同時にテクニカルセンターをオープン。
　現在まで1500社のお客さまに、パンチングマシン800台、レーザマシン500台、ベンディングマシン3000台を超えるマシンを販売。アジアにおける重要な拠点となっています。
　AMADA TAIWANでは今後も様々な施策を検討し、お客さまのニーズに対応した最新トータルソリューション提案を進めてまいります。