磨耗によるカス上がり | カス上がり対策 | パンチング金型

磨　耗

パンチ刃先とダイ刃先の摩耗が進むことにより、製品側、抜きカス側、共にバリが大きくなり、パンチに抜きカスが喰い付きパンチが上昇すると一緒にカスが上がります。

パンチ刃先とダイ刃先の摩耗が進むと刃先の切れ味が悪くなり、パンチ刃先側面への負担が大きくなります。その結果、刃先側面の溶着を引き起こし、ストリップミスの原因となります。

摩耗量とバリ高さは密接な関係にあります。
バリが出始めたら早めの研磨をお勧めします。