サンプル加工事例
[アマダの提案]
@ 通常の加工

ショットのかかり具合にもよりますが、材料表面が白っぽいためレーザーケガキでは目立ちにくい仕上がりとなります。
左写真は、通常のケガキ加工を行った時の仕上りです。真上から見ると認識できません。横にかざしてようやく見える程度です。アシストガス種はエアーも酸素も同程度です。又これ以上のパワーを入れますと溶融物が噴き上がります。

加工条件
加工速度
[mm/min]
出力
[W]
周波数
[Hz]
デューティ
[%]
アシストガス種 ガス圧
[MPa]
1000 800 500 50 エアー 0.1
焦点位置
[mm]
ノズルギャップ
[mm]
レンズ ノズル
0.0 1.5 7.5”レンズ φ2.5
A 提案加工条件

通常の加工で、出力を高くしていくと材料表面に溶融物が付着し、仕上がりが悪くなります。
ケガキ条件の周波数を低周波にし、パルス1つ1つ充分に溶けこませ、点の連続で文字を形成することで、材料表面に溶融物の付着がなく、かつ認識しやすい仕上がりを得ることができます。

加工条件
加工速度
[mm/min]
出力
[W]
周波数
[Hz]
デューティ
[%]
アシストガス種 ガス圧
[MPa]
1000 1000 20 20 窒素 0.1
焦点位置
[mm]
ノズルギャップ
[mm]
レンズ ノズル
0.0 1.5 7.5”レンズ φ2.5