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JIMTOFに新生会社で初出品 加工技術の提案で 商品力を訴求 |
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アマダグループで工作機械と切削機械の販売を担当する 潟Aマダマシンツール(社長 小川 愼一)は、JIMTOF2010(第25回日本国際工作機械見本市)に新生会社として初めて出品する。事業体制の強化にあわせて高まる企業の高揚感を背景に最新の切削・工作機械を持ち込み、優れた商品力を訴求するとともに国際的な企業知名度の向上をはかる。国内の来場者はもちろん、とくに中国、インド、ベトナムなど東南アジアを中心に海外から来場するバイヤー、ユーザーとコンタクトを強め、今後の輸出市場開拓の糸口にするのも目標の一つ。誘客・商談で成果を収め、これからの事業展開に弾みをつける考えだ。 展示場所は東京ビッグサイトの東1ホールで、ブース番号はE1029。小間数は40。商談・懇談スペースの周辺3方にマシンを展示するレイアウトとなっており、ここに「旋盤」「研削盤」「バンドソー等」の3つの独立した展示コーナーを設ける。 旋盤のコーナーでは「工程集約と自動化」をテーマにCNC複合加工機「S-10」(※1 新商品@)、複合加工旋盤「A-18」、櫛刃型旋盤「G-06」の3機種を披露する。 研削盤コーナーのテーマは「デジタル加工」で、展示機種はプロファイル研削盤「DV-7M」(新商品A)、グラフィカルプロファイル研削盤「DV−1」と中型平面研削盤「TECHSTER-126」(新商品B)。 バンドソーコーナーでは最高品位の新超硬ブレード「AXCELA Hシリーズ」(新商品C)とバンドソーマシン「PCSAW-430AX」を展示、「エコカット」をテーマに商品力を強力にアピールしていく。 各コーナーではオペレーターによるデモ加工を併せて行い、当社が最も得意とする「加工提案」+「何ができるか」をベースに、商品に隠された機能を開示、商品力を訴求する個別対応を行う。新商品はいずれもJIMTOF2010を目処に開発を進め、10月28日の開幕を契機に市場に投入、受注活動に入るもの。 これまでアマダグループの一員として工作機械、切削機械の各会社がそれぞれの商品を担当し、JIMTOFに参加してきた。しかし、昨年秋に切削・工作機械事業を統合した新会社アマダマシンツール設立とともに、これら商品群による新しい加工領域を提案することでビジネス拡大を目指していた。当社がこれだけの新商品を携えてJIMTOFに臨むのは異例のことで、文字通り社運を賭けた展示といえる。 工作機械は代理店による流通販売の更なる強化を目指し、ことし5月には代理店会を発足、JIMTOFへの出展は代理店支援のイベントとしても大きな意味をもつ。 今回出品する新製品を含め工作機械の商品群は厚みを増し、また企業としての幅が広がりをもってくるなど企業は大きく変化、こうした新しい企業イメージを国内外に定着させるのもJIMTOF参加の役割。 当社は今後、東南アジアなど海外進出を加速させることにしており、海外要員を含め高度な顧客対応のできる万全な陣容でJIMTOFに臨む。今回のJIMTOFを手始めに来年以降、国際企業として存在感を示すため海外の主要展示会に参加する方針。 なお、今回の誘客目標はおよそ6,000人。
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